2011/03/13

阪神大震災で思い出すこと 最初の2週間

阪神大震災で思い出すことを書いていこうと思う。
また、今回と阪神大震災では状況が大きく異なります。阪神大震災では自衛隊が現地に入るのに1週間近くかかりました。そこが違うので、参考にならない部分が多々ありますので、ボランティアにいく人は受け入れ先に聞いてください。
私が当事住んでいた地域は兵庫県西宮市です。住んでいた地域の家は半分ほどが半壊か全壊でした。なお、私が受けたフラッシュバックはさけて記述しています。

1.17から最初の2週間は大変だった。特に大変だったのは下記の部分です。

  • 水は井戸水を分けてもらっていました。食料や飲食に使うためであって、お風呂に入る余裕はありませんでした。
  • 食料
  • 栄養は考えることはできません。まずは空腹を満たすのみです。
  • 余震
  • 地震がまた起こることに不安を抱き、起こったとたん寝ていても起きちゃいます。精神的に息詰まります。。。
  • 寝る場所
  • スペースはなく個人のスペースは全くありません。聴覚過敏などがある人はボランティアにいかないほうがよい状況だと思います。

下記のものは諦めました。
・電気
・交通

ほんの一部のボランティアに言われて、私がきずついたことは下記のとおりです。9割方ボランティアの方良い方でした。
  • 「くさい」
  • 風呂入る水はありません。トイレも流せません。紙でふければいいほうです。被災者の人がくさいのは当たり前とボランティアの人には思って欲しかった
  • 「寝る場所が欲しい」
  • 寝る場所があるなら被災者優先だと思います。ボランティアのために被災者と別に寝る場所を確保することに疲れました。
  • 「ボランティアの仕事を明確にしてください」
  • 「私は京都とも行きたいので、1日2時間程度しか手伝えません。ボランティアとして能率をあげて手伝いたいので、明確な必要な仕事を一覧でください。」ってボランティアの方に言われましたね。できれば、寝食共にするぐらいの覚悟がないと、、、被災者側は心を開きませんよ。。。またその後にボランティアセンターにあの被災者は生意気だという通報もしないでください。。。。。。。ボランティアにきただけで感謝されると思っているような人には来てほしくなかった。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

初コメ失礼します。
興味深く拝見しました。
ところで、ちょっとわかりずらいところを質問させてください。

>くさい風呂入る水はありません。トイレも流せません。紙でふければいいほうです。
↑これは、「くさい風呂であっても入る水はありません。トイレも~」とボランティアの人に言われて傷ついた、という意味でしょうか?

>寝る場所が欲しい寝る場所があるなら被災者優先だと思います。あなたのために寝る場所を確保することに疲れました。
↑これは、「寝る場所がほしい」とボランティアの人に言わてうんざりした、という意味でしょうか?

>ボランティアの仕事を明確にしてください「私は京都とも行きたいので、1日2時間程度しか手伝えません。ボランティアとして能率をあげて手伝いたいので、明確な必要な仕事を一覧でください。」ってできれば、寝食共にするぐらいの覚悟がないと、、、被災者側は心を開きませんよ。。。またその後にボランティアセンターにあの被災者は生意気だという通報もしないでください。。。。。。。
↑これは、「明確な必要な仕事を一覧でください」とボランティアの人に要求された、ということでしょうか?

今後の参考までに、教えていただけますと有り難く存じます。

waisu さんのコメント...

ちょっと修正しました。くさい以外はご認識とおりです

ゆのかわ さんのコメント...

補足をありがとうございました。
「くさい」って・・・被災者の方に向かって言う言葉ではないですね。

ところで、先日はBloggerブログへのコメント自体が初めてで、匿名でコメントしてしまいました。失礼いたしました。

成人のアスペルガーブログ読者