2010/12/29

4ヶ月過ぎました!!!

とうとう4ヶ月が過ぎました!!!

とりあえず、今月は根拠のない不安感に襲われました。私はこの会社でうまくいっているのか、必要とされているのかという不安です。
不安の理由は些細なkとで、レポートを出しても、リーダーから評価がなく、いけているのかいないのかわからず。不安にかられました。
でも、依頼された仕事の内容を冷静に確認すると、少しづつステップアップしているんです。
それをJOBコーチに確認したら、「仕事ができない場合、同じ仕事かレベルダウンするから、それは評価されているというこです。」と言われました。

ここでようやく不安がおさまり、落ち着きました。依頼された仕事の内容がレベルアップされていれば、少しづつ、評価されているということになるんですね。

来月はどうなるでしょうか?

2010/12/24

面接でよく聞かれたこと 2

このごろ思い出したことがあります。

「発達障害がどういう症状か分からないので、どういう支援をすれば良いか教えてください」という質問です。

これはかなり困りました。まず、うまくいった事例が少ないんですね。

いろんな本を読んで、私は下記の対応をお願いしました。

私にとって対人の交渉力不足、電話が苦手、スケジュール管理、チーム内コミュニケーションなどで支援が欲しいと伝えました。

対人の交渉力不足については、対人の交渉業務からは外れました。

電話が苦手はほかの人が電話をサポートしてくれます。

スケジュール管理は、毎日日報を提出し、スケジュールの見える化に努めました

チーム内コミュニケーションについては、JOBコーチに入って頂き、不安点や疑問点をJOBコーチに通訳してもらいました。

一応今はうまく機能しています。このままうまくいくといいなー

本の就労支援内容とか自分の症状に対する就労支援などを下記のリンク先にまとめました。

就労時の発達障害支援チェックリスト


他にも有効な就労支援方法などありましたら、ご連絡ください。チェックリストに追加します。

2010/12/20

本屋始めました

本屋始めました
アスペルガーと診断されてから読んでいる本をご紹介します。
実際に役に立ったと思っている本のみ掲載しています。
あとはレビューをはやく追加しないといけない。。。(^^;

http://astore.amazon.co.jp/asperger70-22

今後ともよろしくお願いいたします。

2010/12/15

ホウレンソウ2

仕事をしていく上で、コミュニケーションが必要となり、とくにホウレンソウが重要となってきます。

ホウレンソウとはそもそもなんなのでしょうか?
私は下記の解釈をしています。

報告は上司に求められてすること

連絡は事実を関係者に伝えること

相談は仕事で迷っていることや判断するときに上司や同僚に話すこと

また、これ以外にもホウレンソウの中で、共通のバックグランドがあります。
QCDに関することです。ホウレンソウをするときには、仕事の品質、コスト、期限の観点から報告、連絡、相談をしなくてはなりません。それらの観点がないと、単なるおしゃべりになってしまいます。

そしてさらに難しいことは人によって、ホウレンソウのタイミング、内容(品質に重きを置くか、コストに重きをおくか)などが異なるのです。この辺は何回かホウレンソウをして相手の求めるものを見極めるしかないのかなと思っています。

認識あっているかしら???

2010/12/14

発達障害の障害原因って???

発達障害の障害原因って、脳の障害ではないでしょうか?
そう考えると、納得できる部分が多いのです。

発達障害ってコミュニケーション障害だけと思う人が多いのだけれど、感覚過敏などもあるのです。
例えば、光に反応する視覚過敏、周りの音が聞こえてしまう聴覚過敏、とおくのたばこのにおいを感じてしまう嗅覚過敏などを私は持っています。

コミュニケーション、光、音、たばこなどのにおいを受け取って共通で処理する部分があります。
その共通の部分が脳なのです。

多分、発達障害はコミュニケーション、光、音、たばこなどのにおいなどのインプット情報を脳で誤変換し、人によっては過敏に、もしくは人には見えないものや聞こえないもの、かげないものを認識してしまうのです。

だから人によって症状が違いすぎるので、自分でいろいろ試して、他人と認識が違う部分を探していくしかないのではないでしょうか?

単なる一発達障碍当事者の戯言でございます。  では

2010/12/13

ビジネスコミュニケーションができない

このごろ、就労関連で就労時の問題点の質問が増えてきたので、書いておきます。

発達障害の人はコミュニケーションができないといわれますが、段階があると思います。

相手の表情が読み取れないとか、字義とおりに取るとかは良く知られています。

私の症状として他に下記の症状があります。
いわゆる空気が読めないに近いのですが、とにかくビジネスコミュニケーションができないのです。


バックグランドの知識を思い出しながら、話すことができないのです。
バックグランドとは、下記の内容のことで、これらのことを思い出しながら、リアルタイムで話すことができないのです。

1.お客様の状態
2.自分会社の状態
3.プロジェクトおよびメンバーの状態
4.その他の動向(IT,経済など)

紙に書いて時間を置いてからなら、返答できます。
でもそれでは遅すぎるのです。。。

どうしようもないのかな。。。。

2010/12/12

JOBコーチから支援してもらえること

他にJOBコーチで支援してもらえることないのと突っ込みを受けたので、JOBコーチに聞いてみました。下記は市区町村によって異なるので、直接担当者に聞いてみてください。

・環境調整
コミュニケーションパスを1つにして、分からないことや質問、指示を全て一人に集約します。
誰に聞けばよいかなどで悩むことを減らし、仕事に集中できる環境を整えます。

・仕事の分析
失敗などが多い場合、一緒に原因を考えてくれます。

・メールで相談
困ったことがあったら、ぐちったり、相談すると、適切なアドバイスがもらえます。

・はげましてくれる
まあ、元気がないときは必要よね。

・無期限でサポートしてくれるときもある
場合によります。

他にもいろいろできるところは多いので、ささいなことでも相談したら、相手にノウハウが溜まります。次世代のアスペルガーたちのためにもJOBコーチと相談しながら、共に成長していきましょう!!!

2010/12/09

JOBコーチから支援していただくこと

仕事のやり方ぐらいわかるわいって人向けです。

普通、JOBコーチと言ったら、JOBコーチの方が仕事の仕方を習得し、その仕事を障害者に教えることになると思います。

でも、私の特性として、周りの人とのコミュニケーションが取れているかどうかで不安になってしまうことです。

なので、最初の3ヶ月は週1回ほどのペースで現場にJOBコーチに来ていただき、現場と私の通訳になっていただきました。今はペースに乗ってきたので、月1回ですね。

JOBコーチは通常1人なのですが、実は私は2人ほどお願いしています。一人は市の就労支援センター、ひとつは就職前にお世話になっていたウィングルさんです。

市の就労支援センターには2週間に1回訪問して、現状報告と仕事の愚痴を繰り返し、精神の安定を図りました。
ウィングルの方には現状を報告し、勤めている会社の現場に報告し、私の困っていることを調整していただきました。

ここまで来るのに現在勤めている会社にJOBコーチの存在を理解してもらうのに1ヶ月かかりました。

また、就職活動中のときから就労支援センター、ウィングルの方にお世話になり、私のことを少しでも知ってもらっていたのは大きいです。そのおかげで、今、就労時の支援を受けられます。

2010/12/08

みたかボランティアセンター

みたかボランティアセンターというところがあります。

さまざまな目的を持った人がいますので、三鷹で発達障害の当事者会をするなら、ここでしようかなと思っています。他のボランティアグループと交流していくことで、発達障害当事者だけで孤立することはなく、社会に自然と戻っていける場所になるのではと考えています。

実際うつ病や統合失調症の方も利用し、少しづつ社会復帰していっています。

2010/12/07

文化学習協同ネットワーク

今私の中で三鷹でNPO法人の文化学習協同ネットワークがすごく気になります。

なぜかというと、ここのウェブサイトの検索エンジン用キーワードに「発達障害」が書いてあるのです。そして行っている内容も発達障害児向けの教育や仕事を進めているように見えます。
文化学習協同ネットワークの事業内容を見ると、特にコミュニティビジネスがすごいなと思うのです。


コミュニティベーカリー 風のすみか
 パンを焼く作業に集中できるし、販売がどうかというところですが、働く喜びは感じることができますよね。
 下記の農場とも連携して、良い社会循環ができそうな気がします。


風のすみか農場
 発達障害の方には結構自然が好きな人多いですよね。私も好きなんです。
 過去、ベランダで家庭菜園もしたことがちょっとだけあります。
 そだっていくのをみるのは楽しいものです。
 心も和むし、自然を相手にすることが多いので、人間関係で悩むことも少なくなるのではないかと考えています。


後は協同で住めるグループホームなどがあれば、当事者だけの集まりではなく、社会に溶け込んでいけると思うのです。

2010/12/05

ワークショップ テープで話し合い

  • テープで話し合い

  • 4人から6人ぐらいのグループになります。 みんなでテーマを紙に書きます。 1枚の紙を選び、書かれている内容をテーマとします。
    メモリツリーを使いながら、5分間テーマに沿った話しあいを行います。
    録音していたテープを再生しながら、「今後使えそうな話し合いのコツ」を見つけてください。

    私の特性に合わせたワークショップとなっています。
    短期メモリが少ないので、メモリツリーを使って、目の前の紙を見ながら、議論できるようにしました。多少は会話の負担軽減になっていると思います。

    一通り終わった後で、テープで自分たちの議論し合った内容を聞きなおします。大体30秒毎に区切るかな?その辺はファシリテータもどきの私の感で、止めながら、みなさんの気づきをお訊ねしていきます。

    本当はテープじゃないけど、音声ファイルって書いた方がよいのかな?

    2010/12/04

    ワークショップ 即興スピーチ

  • 即興スピーチ

  • 4人から6人ぐらいのグループになります。
    みんなでテーマを紙に書きます。
    1枚の紙を選び、書かれている内容をテーマとします。 まず1人目が1分間テーマに沿ったスピーチを行います。 2人目がまた紙を選び、テーマに沿ったお話をします。 3人目以降も同様です。


    他人が考えたテーマでどれだけ話せるかというワークショップです。考えたこともないテーマのときは苦しいです。まあ、途中でギブアップはありなので、ゆっくり話しましょう。
    会話の基本のひとつに自分の考えをまとめて、話すことだそうです。この即興スピーチで
    自分の考えている方法を表現できるといいなって感じかな。定型向けのワークショップなので、テーマを紙に書いて、常に目の前にテーマを意識できる点は楽になるかなとかな

    私、テーマを頭の中で考えながら、話すのが苦手なんですよね。
    だから、紙にして、思い出す作業を楽にしたワークショップとなっています。
    この辺りでも駄目だしされたんだよな。6か月もしているのに、何でそんなこともできないんですか。
    簡単にできていたら、当事者になってないよ。。。。。。

    後で、テーマを書いた人に1分間程度テーマに沿ったお話をいただく予定です。

    2010/12/03

    アイスブレイクのご紹介 3

  • 整列ゲーム


  • 最初は会話をせず、身長順やハンドルネームをあいうえお順にして 並んだりします。なれてきた辺りで、誕生月順(1月、2月・・・)などで 整列します。

    先ほどの●×ゲームの延長です。 最初は会話を必要としない身長順やハンドルネームをあいうえお順に並びます。でも途中から、みんなで会話しないと整列できない課題になります。
    ひとつ1分程度ですから、そんなにゆっくり会話できません。
    誕生月順だったら、1月の人は前のほうに移動しながら、12月の人は後ろのほうに移動しながら、ほかの人とコミュニケーションをとらないと難しいゲームです。
    これも1課題 1分程度で行います。

    ただ、実際にする方がなかなか難しいそうであれば、時間を延ばすことも考えますので、基本緩やかな当事者会と思ってください。

    2010/12/02

    アイスブレイクのご紹介 2

  • ○×ゲーム



  • 「今朝コーヒーを飲んだ人!」「沖縄に行ったことがある人!」「運営者の人!」と ファシリテータが質問します。 質問内容に従って、○(ドア側)か×(ドア側の逆)に移動してください。 少しづつ他の人の好みが分かってきます。
    このアイスブレイクですが、私長々と話すの苦手なんですよ。
    ほかのところでも指摘されたんですが、私の自己紹介はおもろない。しゃべってほしくないレベルなんだそうだ。

    6か月近くやって成長が全くないですねってね。
    まあ、私が能力向上をうたうところにいたのが悪かったんですよね。

    そのへんを反省し、簡単に自己紹介でお互いの共通点を見つける方法を考えました。
    それがこの○×ゲームです。

    ファシリテータもどきの私がいろんな観点から質問いたします。
    私が質問してから30秒以内に移動してください。
    時間が短いので、あまり考えていられません。素の自分が自然と開示されていきます。

    これだったら、コミュニケーションに自信がない私でもみなさんと楽しく自己開示できるかなと思っています。

    どうでしょうか?シュミレーションでは評判は良いです。

    2010/12/01

    アイスブレイクのご紹介 1

    これは他の当事者会でもやっているので、もしかしたら、ほかの当事者会から著作権を違反していると言われたら、当日しないかもしれません。

    とにかく、楽しみながら、ハンドルネームを覚えましょうということです。
    もし当日これをしなかったら、いろいろあったと思ってください。

    ネームトス
    みんなで円をつくります(サークルズ・アップ)。
    自分ハンドルネームをみんなに言っていきます。
    全員が言い終わったら、「みんな、お互いの名前を覚えましたか?」と確認してください。
    ボールを持っている人が、誰でも良いので「○○さん」と、その人が呼んで欲しい名前で 呼びかます。
    呼ばれた人は「はい、△△さん」と呼んだ名前を相手に言いながら、受け取る準備をし てください。
    受け取る準備ができたら、呼んだ人はその人に玉をやさしく投げ渡してください。
    玉をもらった人は、くれた人に「△△さん、ありがとう」とお礼をいいます。
    別の人に、同じように玉を渡します。これをどんどんくり返していきます。
    みんなが一通りやり方がわかったら、玉の数を増やしていきます。
    「○○さん、はい、ロロさん。」「ありがとう、□□さん。××さん、はい、○○です。」
    「ありがとう、○○さん。☆☆さん、はい、××さん。」「ありがとう、××さん、△△さん、…・…・」 と、あちこちで、どんどん、どんどん、続けます。
    相手が気がついてくれなかったら、その人のところへ行って聞いてください。
    目的は、「名前を覚えること」ですから。いいかげんに疲れてきたら、ストップです。

    成人のアスペルガーブログ読者