当事者会で他人に必要とされることで自尊感情が高まった気がするときがあります。
でもそれは自尊感情ではなく、あくまでも他者評価です。
当事者会の場合、参加者は任意です。自分の欲しい情報を得たら、他の社会とのつながりに変わる人もいます。
他者評価だと、参加者に去られると、自尊感情が元に戻ってしまうことがあります。
周りからみると、感情が激しい人と言われたり、医者からは双極性と言われたりすることもあります。
では自尊感情とは何でしょうか?自分を大切にできることだと私は思っています。
このあたりはWRAPにつながるところです。WRAPやる前は気恥ずかしくて言えなかったことです。自尊感情をしっかり持つと、なんとなくなんでも自分でできる、自己効力感が芽生えます。そこに根拠はありません。常に自己効力感が芽生えたなら、それは自尊感情がしっかり育っていると思います。
一方他者評価による疑似的な自尊感情は長続きしません。当事者会を去るのもありだと思います。本当に友人だった人は当事者会を辞めても交流が続きます。去る人は当事者会が重要だったのであって、去る人にとってあなたが重要ではなかったと思います。
自尊感情に向き合ってみませんか?まずは自分を大切にするところからはじめましょう
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