2013/12/08

発達障害の人の感覚鈍磨、感覚過敏

発達障害の人と出会う回数が増えて思ったことがあります。

私は発達障害を脳の障害として定義し、自己理解を深めていこうとしている最中です。

主治医に言われたからというのもありますが、脳の障害だとわかりやすいことが多いからです。

例えば、発達障害の感覚鈍磨、感覚過敏という症状です。

感覚鈍磨であれば私の場合、相手の表情が読めないなどで、相手に不快感を与えても気がつかないということがあります。

その一方で光に過敏という性質もあります。

感覚過敏、感覚鈍磨という一方だけでなく、両方並立する感覚があります。

脳の障害と考えると、普通の人から見た異常処理を脳の一部が行っているわけですから、それが感覚鈍磨になるか、感覚過敏になるかわからない部分があると思います。

だから自己理解を深めることで、どこまで何が改善でき、何をあきらめないといけないかを見極めたいと思います。


ただ、気をつけないといけないのは後天的についた感覚過敏ですね。

いじめで身についてしまった相手にひどいことをしているのではないかという根拠なき加害者意識に近い妄想です。相手の表情、状況などがわからないから、昔のいじめが原因で発生する自動思考で発生する罪悪感ですね。後天的に身についた自動思考はCBTの本を読んで使えそうな気がするのですが、、、なかなか身についた修正は変えられるものではありませんね。これからです。

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