明らかにアスペルガーと思ってしまうことがありました。
会議室で、アスペルガーと思われる主人公が正義をえんえんと語ってしまうシーン。
経営者が会社の都合を語っても、主人公の意見を通し続けるシーン。
経営者の意見を聞いて、何らかの妥協点を探すのがコミュニケーションだと思う。
でも主人公のコミュニケーションは意見の対立のまま終わってしまうところがアスペルガーのコミュニケーション(ドッジボール?)だと思いました。
見方を変えれば、主人公は素晴らしい人にもなるけど、普通の会議で自分の意見を一方的に話してしまうのがアスペルガーだと思う。
(身に覚えあり(^^;)
では、本来主人公はどうすべきだったのか?経営者の視点に立つ必要があったのです。
もし、工事会社が法律の建築基準違反をして、安い材料を使っていた場合、その会社を支援して、違法工事が発覚したときのマイナスイメージを伝えることで、経営者は違う観点に立てたはずです。相手の話を受けて、相手に伝える努力をしなくてはいけない。
もし建築基準違反でなく、ただエンジニアのこだわりであれば、経営的には何も意味がない。
会社を維持するためにコストダウンはしなくてはいけない部分があります。そうしないと、エンジニアのこだわりに付き合っていたら、会社が潰れるかもしれない。反論するなら、法律違反の要素があるかどうかまでを深く調査すべきであった。
その辺の区別が主人公にはできていなかった。コストを無視して、作業は進められないです。
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