2020/09/01

10年勤めました

障害者枠で10年、同じところで10年、二桁同じ会社に勤めたことがございません。

初めてのことです。

ただ素直にうれしいです。

リカバリーとは何だろうと自分自身に問いかけを常にしながら、10年勤めあげました。

後10年で定年かしら?でも70年まで定年延ばすという話もありますし、リカバリーって何でしょう。

大学のときはこんなにつとめたくなかったな~。あと、20年か~

今は素直にうれしいです。

仕事も任される範囲増えたし、できる仕事も増えました。

診断前には出来なかった業務もできるようになりました。できなくて諦めても、他のできることを頑張ることで、カバーできることもありました。精神疾患を抱えた人の事例にもなりました。精神疾患だから採用できないということをいう人も減ったかなと思います。

発達障害、50歳だからと言って、成長しないわけではないということを感じています。



昨年は今までの中で最高の年収でした!

こういうことがあといくつ出るのでしょうか?


さてと、11年目が始まりました。





2020/08/30

私の中で起きているコミュニケーションの問題点

 Twitterでのコミュニケーションの問題点

 書かれたひとつのツイートだけ対応するケース

  相手からの返答がなかったり、定型文的な回答が返ってきたりする。

  一応相手のそのツイートと私のリプライだけに絞ったら、会話は成立しているように見える。こちらはクソリプの類に分類されるだろう。

  

 相手のプロフィールや過去のツイート、他の人と相手のやり取りから分析し、対応する

  プロフィールに書かれている年齢、趣味、趣向、興味、相手の過去のツイート、他の人と相手のやり取りから分析すると、相手の人となりがおぼろげながら、見えてくる。そして私とは接点のない人だなとか見えてきて、ツイートは出来ないなと思う。

 年齢が書いてある人は同世代と会いたい人が多いようだし、同好の趣味の人を探していることが多い。相手の過去のツイートから相手の気にしているポイントがおぼろげながらにみえてくる。他人とのやり取りを見ていると、盛り上がるときと盛り上がらないときも見えてくる。たいていここまで調べると、私とは合わないなとみえてくる、そして、リプライできなくなる。

そして私は話せない(リプライできない)ということになる。


仕事でのコミュニケーション

 提案時にお客様の仕事の仕方を分析できない。

  ◆システムのメリット/デメリットなど技術面での一本調子になってしまう。

  私の仕事内容は担当しているお客様にAzureの技術の紹介をすることです。新技術の紹介、WVD、Azure Arc 、Sentinel、Azure IoTなどの紹介と導入をしてます。現在は社内でもお客様でも新しいAzure技術を知っている方があまりいないから、僕でも重宝がられていますが、この先Azureの使い手が増えたら、システム内容しか提案できない私はお払い箱になる可能性があると思っています。ここを変えていきたい。

  ◆相手の仕事を想像して、相手が受け取りやすい提案書を書くのが難しい。

  結局、採用されるのは相手が導入したがっている提案書だし、もし採用されたとしても、相手の上長に分かりやすい資料を作り直すように要求される。私以外の人ならこういうやりとりを2,3回経験すれば、相手が要求してきそうな部分をいつのまにか理解できるみたいだ。しかし、私はその修正ポイントが何回経験してもわからないのです。

  

 ネゴシエーションについて

  以前から苦手としているが、この頃特にこのスキルが必要な場面が増えているので、何らかの改善策を求められている。まだそれが見つからない。今のところ浮かんでいるポイントはこんな感じ。

  ●相手(この場合お客様)の落しどころ

   同じような立場の同僚にアドバイスを求めると他の人は専属しているお客様のニーズを把握し、相手や相手の上長が納得できるポイントが想像つくらしい。しかし、私はもう2年以上担当しているお客様であっても、相手の落しどころが全くわからない。

  ●こちら(社内のチーム)のステータス

   僕の現在の立場は、自分が属するチームの他のメンバーたちの余力を計算しながら、いつまでになにができるかを返答する必要がある。しかもそれをリアルタイムで返答する必要がある。間違えたら、チームが赤字となる。(今担当しているプロジェクトだと、1億円以上の案件のため、赤字も相当額となる。)

   相手(お客様)と話していく中で下記のように物事は推移していく。

    A→B→C→B´→D

   しかし私は以前から抱えていた『Dの状態であるときにBを想定した発言をしてしまう』という問題を未だに修正しきれていない。幸い現在は相手や営業、同僚などが即座に修正してきてくれているので、大問題にはなっていないが、このままでは今担当しているより大きな案件は任されないだろうという危機感をもっている。だからなんとかしたい。

 


成人のアスペルガーブログ読者